Wednesday, February 12, 2020

甘味料辞典

[1]によると、天然に存在する甘味料であり、人工的に合成する場合もあるのは、以下の通りです。
  • ステビア加工の甘味料(ステビオシドやレバウディオサイドA(英語版)といったテルペノイドの配糖体を含んでいる)
  • キシリトール(Xylitol):使用頻度高い(キシロースから合成される糖アルコールの一種)
  • ソルビトール(Sorbitol):使用頻度高い;低カロリー食品の甘味料
  • 甘草抽出物
  • 羅漢果抽出物
  • トレハロース(澱粉から抽出)
  • マルチトール(酵素糖化法によって澱粉からつくられる)
  • パラチノース(てんさい糖を酵素反応処理させたもの)
  • ソーマチン:クズウコン科のThaumatococcus daniellii の果実の成分
  • グリセリン
  • クルクリン:キンバイザサ科のCurculigo latifolia の果実の成分
  • モネリン:天然由来ではもっとも甘い物質。ツヅラフジ科のDioscoreophyllum volkensii の果実から得られ、ショ糖の2500倍の甘みを有する[2]。
  • モナチン:キツネノマゴ科の植物Sclerochiton ilicifoliusから抽出される
  • ミラクリン:1996年(平成8年)に厚生省から食品添加物の認可を受けたが、流通実態がないため2004年(平成16年)に認可が取り消された。
  • エリトリトール:天然の糖アルコール。ブドウ糖を発酵させて製造。
  • ヘルナンドゥルシン

人工的に合成する甘味料と言われると、いかにも危ないにおいがしますが、その代表作はキシリトールです。[2]によると、「Industrial production starts with lignocellulosic biomass from which xylan is extracted; raw biomass materials include hardwoods, softwoods, and agricultural waste from processing maize, wheat, or rice.」つまり、リグノセルロースバイオマス(堅木や軟木、小麦粉・米・トウモロコシ等の加工ゴミ)という原材料を発酵させてから合成される甘味料です。その生産規模から、リグノセルロースバイオマスはもっとも価値のある再生可能資源とされています。

ソルビトールはブドウ糖を還元してできる糖アルコールです。

また、食品に存在しない甘み成分を人工的に合成したものは以下の通りです[1]。
  • アスパルテーム:L-フェニルアラニン化合物と併記。使用頻度高い。ショ糖の約200倍の甘さ。1分子の代謝の際に1メタノール分子を発生。
  • ネオテーム:アスパルテームのジペプチドメチルエステル誘導体。ショ糖の約10,000倍の甘さ。1分子の代謝の際に1メタノール分子を発生。
  • アドバンテーム:アスパルテームのイソバニリン誘導体。ショ糖の約20,000〜40,000倍の甘さ。1分子の代謝の際に1メタノール分子を発生。
  • アセスルファムカリウム(アセスルファムK):使用頻度高い。ショ糖の約200倍の甘さ。
  • スクラロース:使用頻度高い。ショ糖の約600倍の甘さ。
  • サッカリン(サッカリンナトリウム):歯磨き粉やのどスプレーなどに添加。ショ糖の約200〜700倍の甘さ。耐糖能異常の誘導の懸念あり。
  • ズルチン使用禁止
  • チクロサイクラミン酸):使用禁止
[4]によると、アスパルテームは、「アスパラギン酸とフェニルアラニンという二つのアミノ酸を結合させて製造されます。一部の工程に酵素を使用しながら、化学合成により製造されます。 日本国内の大手食品メーカーが製造しているほか、輸入もされており、最近は中国産の製品も輸入されています。」


参考リンク
[1]甘味料(Wikipedia,日本語)
[2] Xylitol(Wikipedia)
[3] ソルビトール(Wikipedia,日本語)
[4] 人工甘味料について(農畜産業振興機構)

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